2025年8月9日SHOOT BOXING 2025 act.4 – 战报[赛后视频] 超轻量级冠军战

第11試合

SB日本スーパーライト級タイトルマッチ　65.0kg契約
オープンフィンガーグローブマッチ　エキスパートクラスルール　3分5R延長無制限R　※ヒジあり

イモト・ボルケーノ（FIGHT SCIENCE/SB日本スーパーライト級王者）

vs

笠原弘希（シーザージム/SB日本ライト級王者/挑戦者）

イモトは昨年6月に二階級制覇を狙って奥山貴大と激突。そこで負傷したことで戦線離脱を余儀なくされたが復活し、所属ジムを変え心機一転の練習環境で今宵の復帰戦へ。「一番派手に復帰できる相手とやらないと意味がない」と階級を上げてきた笠原を逆指名し今回のカード実現となった。対する笠原はイモト不在の中、65kgに階級を上げてSBのリングだけでなく、RISEでも結果を残している。イモト撃破でSB史上初の4階級制覇を狙う。なお、両者合意の元、ヒジありのOFGマッチという超過激なSBルールで行われるタイトルマッチとなった。文章源自武享吧-https://hula8.net/boji/76161.html

1R、イモトはリーチを活かした左ジャブを的確に当て、右ストレートをクリーンヒット。これで笠原はぐらつき片膝を付いてしまうが、ノーダウン。鼻血を出す笠原に、イモトは左ハイを当て優勢を印象付ける。文章源自武享吧-https://hula8.net/boji/76161.html

2R、イモトは左ジャブを当て、笠原は額を大きくカットし大流血となり、ドクターチェックへ。傷口は大きかったが、試合は再開。後がない笠原は一気に勝負に出て右縦ヒジでダウンを奪う。文章源自武享吧-https://hula8.net/boji/76161.html

3R、笠原はKO狙いでガンガン前に出るが、流血が激しくドクターチェックへ。再開しいつ止められてもおかしくない状況の中、笠原はパンチ主体の攻めで前に出て、イモトもパンチで反撃する。2R終了時に大流血の笠原に対し、レフェリーがストップし、イモトがTKO勝利で初防衛に成功。文章源自武享吧-https://hula8.net/boji/76161.html

マイクを握ったイモトは泣きながら「SBが俺に光を当ててくれて、その輝く光をみんなが見てくれているから俺は光っています。もっと大きな光が当たるように俺はもっと光って頑張るから応援よろしくお願いします」とアピールした。文章源自武享吧-https://hula8.net/boji/76161.html

第10試合

59.0kg契約
エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R

山田彪太朗（シーザージム/SB日本フェザー級王者）

vs

デウン・ジットムアンノン（タイ/プロムエタイ協会フェザー級王者）

山田ツインズの兄・彪太朗は、4月の前戦では川上叶を撃破してタイトル初防衛にも成功し、現在9連勝。対するデウンは、ロッタンと同じジットムアンノンジム所属で、89戦68勝19敗2分の戦績を誇る23歳。

1R、彪太朗は右カーフ、左ボディ、ミドルと攻撃を散らして右ストレートでダウンを奪う。終了間際にも右フックを当ててダウンを追加した。

2R、組みにくるテウンに対し、彪太朗は一本背負いでシュートポイント奪取。彪太朗は手数を出していくが、テウンは耐える。3R、パンチを当てる彪太朗に、テウンは右ミドルで対抗。最後まで手数で前に出る彪太朗が大差を付けて判定勝ちした。

第9試合

58.5kg契約
エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R

山田虎矢太（シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者）

vs

ペップンソン・フォームドジム（タイ/Formed GYM/KOSスーパーフェザー級王者）

山田ツインズの弟・虎矢太は今年2月に難敵・川上叶に敗れ、11月開催のS-cup世界トーナメント出場が危ぶまれていた。しかし、前戦となった6月の魁斗戦では下馬評では虎矢太不利の中、見事な右ストレートを打ち抜いて1RTKO勝ち。S-cup出場当確ともいえる勝ちっぷりを見せただけでなく、ベストアート賞にも選出されて100万円をゲットした。対するペップンソンは昨年9月のKNOCK OUTでは久井大夢に敗れたが、強力なミドルキックとヒザ蹴りで追い込む場面もあった。

1R、虎矢太は左ボディを何度も炸裂させて削っていくが、ペップンソンは耐えて左ミドル、右ローを返すが虎矢太の勢いにのまれてしまう。

2Rも手数の落ちない虎矢太がペップンソンを追い詰めていく展開が続く。3R、虎矢太が左右のストレートをヒットさせるものの。ペップンソンは倒れない。虎矢太はフロントチョーク、左右ボディ連打と最後まで手数を出したが期間切れ。ペップンソンを仕留めきれなかったが、虎矢太が判定勝ちを収めた。

第8試合

58.0kg契約
エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R

安本晴翔（橋本道場/RISEフェザー級王者）

vs

ペットフアヒン・ジットムアンノン（タイ）

RISEフェザー級のトップに君臨する安本がSBに再上陸を果たす。11月開催のS-cup世界トーナメント参戦を狙う。対するペットフアヒンは元ONEムエタイ世界フライ級王者ロッタンが所属しているジットムアンノンジム期待の選手で、戦績は81戦60勝18敗3分の26歳。ONE Friday Fightsでも3戦2勝1敗の戦績を誇る。

1R、威力あるローを放つペットフアヒンは安本を抱え込んでリングに叩きつけていきなりシュートポイント奪取。安本は多彩な蹴り技にパンチを混ぜて応戦。

2R、首相撲を仕掛けるペットフアヒンに、安本は左ボディで削っていくとペットフアヒンは下がり気味に。3R、首相撲を仕掛けて時間稼ぎのペットフアヒンに、安本はボディブロー、パンチの連打で追い詰めていく。終了間際にラッシュを仕掛けた安本は遂にダウン奪取。最後にKO狙いの胴回し回転蹴りを放ったところでゴング。安本が強敵を寄せ付けず判定勝ちした。

第7試合

70.0kg契約
エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R

都木航佑（キャピタルレイズ fighting GlaNz/SB日本スーパーウェルター級王者）

vs

荒尾祐太（チーム吉鷹）

都木は今年2月にはRYOTAROとのタイトルを懸けての再戦も制して念願のSB日本スーパーウェルター級王者に。前戦となった6月の竜也戦では判定勝利し現在8連勝。対する荒尾は極真空手をベースとし、長身から繰り出す蹴り技で相手を圧倒してきた。これまでに多くの名選手を育ててきた吉鷹弘の下で練習に励み、絶対の自信を持って現王者に挑む。

1R、プレッシャーをかける都木が投げを狙うのに対し、身長で上回る荒尾は首相撲からのヒザをこつこつ当てる。2R、3Rとお互いに組み合う展開が続き、本戦はドロー。延長Rも組み合う展開となり、再延長Rへ。ここでも組んでのヒザを当てる展開となり、随所でミドルを当てた都木が接戦を制した。

第6試合

70.0kg契約
オープンフィンガーグローブマッチ　エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R

風間大輝（橋本道場/SB日本スーパーウェルター級3位）

vs

高橋幸光（飯伏プロレス研究所/WMC日本スーパーライト級王者、元BOMウェルター級王者、元J-NETWORKライト級王者、第18代MA日本ライト級王者、SB日本スーパーウェルター級1位）

風間は前戦となった4月の竜也との一戦では、ダウンを奪い合う攻防で会場を沸かせて勝利した上に、ベストアート賞を獲得した。対する高橋はキックのリングだけでなく、現在プロレスラーとしても活躍する異色ファイター。イロモノと思われがちだが、キックでは70戦以上のキャリアがあり、4本のベルトも獲得している。6月大会ではRYOTAROを左ハイキックでマットに沈めて強烈なインパクトを残した。

1R、高橋が左ストレートでぐらつかせると、風間も右ストレートを当てお互いに譲らない展開。2R、高橋は飛び乗る形でフロントチョークを極めるが、風間は左ストレートでぐらつかせてパンチ連打で追い込む場面を作る。3R、高橋のパンチで右目を負傷した風間はパンチ連打で優位も、終了間際に高橋が右ストレートを当ててダウン奪取。本戦はドローに。

延長R、お互いに疲れを見せる中、パンチ連打の高橋に対し、風間が終了間際に首投げを決めてシュートポイント奪取！　これが決定的となり、風間が判定で接戦を制した。

第5試合

62.5kg契約
オープンフィンガーグローブマッチ　エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R　※ヒジあり

手塚翔太（Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーフェザー級1位）

vs

クリスチャン・グイド（アルゼンチン）

現在9連勝で、今回から階級を上げた手塚のライト級初戦。グイドはキック、ムエタイ、ボクシングでトータル160戦のキャリアがあるという。

1Rから手塚が多彩な攻撃でペースを握るが、グイドはガードを固めて決定打を許さない。2Rも手塚がボディストレートを当て、グイドを追い込むものの詰め切れず。3R、左ボディをヒットする手塚は最後に右ローも集中打したが、最後までガードの固いグイドを攻めきれず試合終了。大差を付けて手塚が勝利した。

第4試合

52.5kg契約
エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R

片山魁（TEAM FOREST/SB日本フライ級1位）

vs

長谷川海翔（誠剛館/第4代DEEP☆KICK-53kg王者、RISEスーパーフライ級2位）

5戦5勝（1KO）の16歳・片山がバンタム級に階級アップしての初戦。対する長谷川はRISEを主戦場にし、これまでに花岡竜、政所仁といったトップクラスとの対戦経験がある実力者。

1R、体格差で上回る長谷川のプレスの前に、下がる片山は左ストレートを当てる場面もあるが、2Rには長谷川が左ハイをヒット。フロントチョークも狙って片山を追い込む。3R、スピードの落ちない片山はステップを使いながらパンチを狙うも、前に出続ける長谷川が左ストレート、左ミドルを当てて主導権を握る。僅差の判定で長谷川が勝利し、RISEランカーの意地を見せた。

第3試合

55.0kg契約
エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R

野村勇人（GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーバンタム級3位）

vs

鈴木颯（TEAM FOREST）

野村は今年4月にSB本戦デビューし、早くもスーパーバンタム級ランキング入りを果たした。対する鈴木はアマチュアシュートボクシング2024 -60kg級全日本王座を獲得し、今年4月に他団体のリングでプロデビュー。今回が3戦目。

1、2Rとお互いに慎重な攻防を見せる中、3Rになってようやくスイッチの入った野村は左ストレート、ヒザ蹴り、サイドキックと持ち味の爆発的な攻めを見せ判定勝ちした。

第2試合

48.0kg契約
エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R

ユリカ・グラップリングシュートボクサーズ（グラップリングシュートボクサーズ/SB日本女子ミニマム級1位）

vs

坂本梨香（BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本女子ミニマム級4位）

アマチュアムエタイ世界大会で3度ベルトを獲得しているベテランのユリカと、6戦目の新鋭・坂本の一戦。

1R、パンチで突っ込んでくる坂本に対し、ユリカは首相撲からのヒザの徹底した攻め。2Rには肩固めも狙うユリカに、坂本はパンチで攻めるも首相撲に捕まる展開に。3R、打ち合いに行く坂本は、組んでくるユリカに首投げを決めてシュートポイント奪取。これが決定打となり、坂本が判定勝ちした。

第1試合

52.5kg契約
エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R

小林大樹（龍生塾/SB日本フライ級2位）

vs

竹野展生（風吹ジム/初代S-BATTLEフライ級王者）

両者は2022年12月に対戦しており、この時は小林が3RTKO勝ちしている。1R、小林のパンチをノーガードで受けるなど余裕を見せる竹野は、2Rに前方への投げでシュートポイント。3R、打撃で優位の小林は左ミドルから左ストレートを当てるも、終盤には竹野が再び前方への投げでシュートポイントを追加した。本戦はドロー。延長R、竹野のパンチで小林は鼻血を出す。打ち合いの中で竹野が何度も左フックをヒットさせ、接戦を制した。

オープニングマッチ第1試合

61.5kg契約
オープンフィンガーグローブマッチ　フレッシュマンクラスルール　3分3R延長2R

金子徹哉（BELLWOOD FIGHT TEAM）

vs

佐々木健吾（マッハ道場巣鴨）

昨年8月にはSB本戦初登場でMMAファイターの関根塁とOFGマッチで激突し2RTKOで敗れた金子が、桜井“マッハ”速人の愛弟子でMMAファイターの佐々木と激突した。

1R、左ミドル主体の佐々木に、金子は組んでからのアッパー。2R、佐々木は左ハイを当て、3Rには左右のパンチを当てて行くも、金子は手数で応戦し退かない。終盤には金子が右目尻をカットし流血。本戦はドローのため、延長戦に突入したが、金子は出血が酷くなり、ドクターストップ。佐々木がTKO勝ち。